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資料とサポート

MAI-Ryukyusは、

・ 新しい話者同士の横のつながり、
・ 身近な話者と過ごす時間、
・ 資料と専門家のサポート
の3つの柱で成り立っています。

このページでは、「資料と専門家のサポート」について説明します。

自律的な学びを支える資料について

現在市販されている琉球のことばの資料や辞書は、沖縄島南部の那覇や首里のことばを扱ったものが大半です。お住まいの地域の地方自治体に問い合わせると、その地域の暮らしやことばがまとめられた資料や辞書が存在する場合があります。また、各世帯に資料を配布している地方自治体もあります。他にも、一般には公開されていないものの、研究者間では共有されている資料もあります。

 

身近な話者の方々から学んでいることばについて、是非お知らせください。どのような資料が利用可能か、私たちの方でもお調べします。また、利用可能な資料があっても内容が研究者用で専門的すぎる場合は、一般の方が利用しやすい形にまとめ直した情報を提供いたします。

琉球諸語は、記述言語学の専門家の方々が日夜、精力的に言語学的な仕組みの解明に挑んでいます。実に様々な地域で調査が進んでいます。ですが、新しい話者の皆さんが身近な話者の方々から直接吸収していることばが、まだどこにも記録されていない可能性もあります。是非大切に録音/録画してください。

専門家によるサポートについて

上記の記述言語学の専門家、ことばの習得方法を研究している専門家、社会政治学的問題を分析している専門家など、琉球諸島が直面している課題に包括的に対処できるよう、様々な分野の専門家が手を取り合って連携し始めています。皆さんの課題に合わせて、必要な分野の専門家に働きかけ、全力でサポートします。

更新日:2020年6月7日

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